1970年(昭和45年)に「アジ調月報」の名で創刊。1974年(同49年)に「アジア時報」に改題、今日に至っています。講演会の内容を全文詳報するほか、時評、論文、シンポジウム、毎日新聞特派員のコラムなど、他誌にないユニークな時論中心の雑誌となっています。「世界・アジア・日本 著者インタビュー」などインタビューものも評判を呼んでいます。2019年10月号で550号を迎えました。
講演会とシンポジウムの模様は、アジア調査会が年に10回発行している「アジア時報」に掲載されています。
「アジア時報」は1冊556円(消費税込み610円)、送料1冊あたり100円です。また、1年間(10回。1-2月・7-8月は合併号)の定期購読料は7,100円(送料込み)です。
購読のお申込みは 電話:03-3213-2697、FAX:03-3214-5975 またはEメール (アドレス:ajicho@aarc.or.jp) にて
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■激動の世界を読む
北朝鮮主導の 「疑似冷戦」 急がれる日韓関係再構築
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小此木政夫
■第34回アジア・太平洋賞表彰式
五百旗頭真・アジア調査会会長あいさつと作品講評
[大賞]山口信治、[特別賞]ケネス・盛・マッケルウェイン、
岡本行夫(代理・岡本康夫)、井上正夫受賞スピーチほか
■中央アジア往還
東アジア国際秩序の来し方行く末
ウクライナ戦争にみる中 ・ 印 ・ 中央アジアとロシアの距離感
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田中哲二
■連載
「灰色の領域」への旅②
――ラロック証言からライシャワー発言へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 斎藤 明
■定点観測 「米国第一」の波紋広がる
バランス欠く「対中同盟」戦略 半導体、EVで際立つ温度差
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 及川正也
■チャイナ・ブリーフ
「ゼロコロナ」政策を転換させた「白紙革命」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 坂東賢治
■お知らせ
■毎日新聞特派員の目
北京(岡崎英遠)、ソウル(渋江千春)、バンコク(高木香奈)
ワシントン(鈴木一生)、ニューヨーク(隅俊之)
ベルリン(念佛明奈)、ブリュッセル(宮川裕章)
ヨハネスブルク(平野光芳)
■中国観察
中国にファイザーワクチンを送る米国の危機管理外交
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 金子秀敏
■連載 中国史の舞台裏 葛兆光歴史随筆集 第五回
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 監修 辻康吾/翻訳 永田小絵
■アジ調だより